「三匹のおっさん」(有川 浩)

Category : 本と雑誌
 久々に読書。このごろ、ネット上のニュースやブログしか読まなくなってしまっていたが、さすがのプロの物書きの文章だった。「有川 浩」さんはてっきり男性だと思っていた。書店でよく見かけた名前だが今ひとつ触手が動かず、妹が貸してくれなければ、きっと読むことはなかっただろう。

 「おじさん図鑑」と言い、現在のトレンディは中年もしくは熟年男性なのか。一筋に何かの仕事をしてきた人間は、たとえ華かな脚光を浴びることがなかったとしても、どこか魅力的な何かを蓄積してきたということなのだろう。

 この書に出てくるおっさんたちは、昔のテレビドラマの「三匹の侍」みたいなかっこよさがある。自分たちの住む地域限定自警団というのも華々しいヒーローにならずすてきだ。こうした物語に出てくる中・高生ぐらいの少年のキャラクター設定は結構好きだ。いまどきの若者のようで、少し斜めに構えておっさんたちを見ていても、基本素直で年配者の経験や判断を学ぼうとする姿勢が清々しい。

 地域のガードマンを自負しているわけだが、勧善懲悪と言う姿勢ではなく清濁併せ呑み、問題を起こす人物たちも地域の住人であるとする気持ちが根底にあるのが心地よい。譲れない部分をしっかり持ちつつも、何でも黒白をはっきりさせようとする頑強さがない。社会の中で生きるための年配者の持つ知恵と、なし崩しにあいまいになってしまっている倫理観を、絶妙に組み合わせて問題の解決を図っている。

 軽く読めて爽快な作品。普通なのだけれど、それが妙にかっこいいおじさんたちの物語。


 還暦の赤いちゃんちゃんこ。セットで売っているらしい。そんなもの着せるなんて思いもしなかった。でも、夫の友達の中にはそれにあこがれていた人もいた(その人の奥さん談)。冗談か本気かわからないけれど。
 

楽しみは

Category : 韓国ドラマ
 木曜と金曜が楽しみだ。水曜と木曜の「屋上部屋の皇太子」と「インヒョン王后の男」(翻訳機にかけると「王候」になるけれど、こちらのほうが正しいようだ)の動画を見ることができるから。

 「屋上部屋の皇太子」は日本からもリアルタイムで見ている方がたくさんいるようで、あらすじがアップされるのはありがたい。言葉がわからないから大体の流れをつかんで動画を見る。マンガチックで、俳優たちもオーバーな演技のオンパレード。ミステリー仕立ては名探偵コナン路線かな。でも、おもしろい。主要登場人物がそれぞれ持っている情報を開示してしまえば解決の糸口がつかめそうなのだが、そうならないところがドラマ。妙なところで主人公たちは耐えてしまう。

 明確な悪役たちの悪事がどう露見していくのか、血縁関係があるから勧善懲悪とはいかないような気がするけれど…。タイムトラベルの辻褄をどう合わせるのか、あと数回でどう終わらせるのか楽しみなドラマだ。特にユチョンさんの演技力には驚かされる。朝鮮時代の皇太子が別人になりおおせるだけの演技力を持っているのかと考えると少し無理があるように思うが、俳優ユチョンが何役もこなしていると思えば、それでいいのかもしれない。昏睡状態から覚めた演技など鳥肌ものだった。

 「インヒョン王后の男」は、主人公が王命を全うして廃妃を王后に戻せたし、現代でのラブラインも順調なようで、これから先どのように話を進めるのか、難しいところだった。タイムトラベルから起きる歴史のギャップのおもしろさは、メインのストーリーがしっかりしていなければ飽きてしまう。それが、主人公が朝鮮時代に戻ったところで刺客に襲われ、絶体絶命のところで、最初に刺客に襲われてタイムトラベルが始まった時点に時間が逆行してしまった?または記憶喪失?

 このあたりは韓国の記事を翻訳機に掛けた荒い日本語訳に頼るしかないので詳細は不明ながらも、次の展開がどうなるか楽しみだ。刺客がタイムトラベルのお守りを手に入れてしまったので、主人公はもう現代に来ることができない?ストーリーが陳腐だなあと思っていた矢先の反転で、こちらも来週が楽しみだ。

 どちらの主人公役の俳優もスタイルがとてもよく、かっこいい雰囲気、オーラ満載。ハンジミンさんは言うまでもなく、「インヒョン王后の男」のヒロイン役の女優さんも(ヒロインにはちょっと印象が弱い気もするが)とてもキュートだ。驚いたのは、このヒロインのマネージャー役をしている女優さんが、「王女の男」でキム・スンユの義姉だったこと。とても印象的な女優さんだったのに、全然違う演技をしているのでなかなか思い出せなかった。

 韓国のドラマを日本に入ってくる前に見るのもなかなか乙なもの。

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ラーメンが食べたい

Category : 韓国ドラマ
 「イケメンラーメン店」を見ていてラーメンが食べたくなりました。ラーメン食堂なのにインスタントラーメンを出しているような感じがします。ヒロインが麺を打っている場面もあるのですが、お鍋でラーメンが出されていて、これにはビックリしました。韓国の現代ドラマでは、インスタントラーメンを作って、お鍋から直接食べたりしているシーンをよく見るので、お鍋のラーメン=インスタント、と思えてしょうがありません。いずれにせよ、ラーメンは美味しそうでした。

 ドラマ自体は主人公の性格設定についていけず、読みづらい英語字幕に悪戦苦闘するのも嫌になり、最後までは見ませんでした。コメディードラマはあまり面白く感じられないことが多いです。ヒロインのコメディエンヌ振りが、ただの無茶ぶりで、物語の中での説得性に欠けるのにウンザリすることもしばしばです。笑いのツボがやはり違うのでしょう。

 Gyaoのドラマもそろそろ飽きてきたかなと思っていたところ、「検事プリンセス」が始まりました。ノーカットなのがいいですね。テレビで見ていない場面も多く、話がようやくつながった感がします。パク・シフさんの作品が3本もありますね。ほかの2本はテレビでノーカット放映中のものを録画中。「家紋の栄光」はもうテレビに追いつたので、こちらで見ることになりそうです。

 「屋根裏部屋の皇太子」も相変わらず見ています。韓国語がわからなくてもだいたい物語の流れはつかめるし、丁寧にあらすじをアップしてくださるサイトも多いので、毎週楽しみにしています。ユチョンさんがなかなか上手で、ハン・ジミンさんもかわいくて、年の差を感じさせない演技力に感心しています。物語の構成は「太陽を抱いた月」に及ばない気がしますが、主人公カップルはだんぜんこちらに軍配を上げます。「太陽を抱いた月」はキム・スヒョンさんの孤軍奮闘のようでしたから。
 
 同時間帯放送のオム・テウンさん主演作の評判もいいらしいですね。あらすじサイトを拝見する限りでは、ちょっと話が重そうなので、今は見る気分にはなれません。

 タイムトラベル系がブームのようなので、見だしたのが「インヒョン王侯の男」。こちらは主人公が過去と現在を自由に行き来しています。ヒロインは見たことがある女優さんですが、タイムトラベルをするヒーローは初見の俳優さん。時代劇の服装の方がずっと素敵です。取り上げているあらすじサイトはほとんどありません。時代背景は「トンイ」のころの王妃(廃妃になったが、再度王妃に復帰した人)が渦中の人のようです。どういう風にタイムスリップが絡んでいるのか、細かいことはわかりませんが、おもしろそうです。

 現地の放送を少しばかりのタイムラグでそのまま見ていると、そのうち韓国語がわかるようになるかも・・・。

プロ初完封

Category : 斎藤佑樹
 昨夜は久々にゆっくりと野球の試合を見ました。今季は、大学1・2年時の安心感抜群の斎藤君が戻ってきたみたいで楽しいです。GAORAとNHKBSを気分に任せてチェンジしながら見ていたのですが、どちらも解説者の方のコメントがだんだん絶賛口調になるのが耳に心地よかったです。

 特に鈴木啓示さんの解説は、鈴木さん自身が投手として斎藤君に重なるように打者との駆け引きを楽しんでいるように感じられました。斎藤君が自分の思惑通りに投げて抑えたり、予想外の投球でねじ伏せたりするのをワクワクしながら見ていて、斎藤君の試合の面白さを堪能している様子でした。「このまま行けば、14、5勝できる」なんて言っていましたね。

 まだシーズンは始まったばかりで、相手チームも攻略法を講じてくるとは思いますが、高い水準で安心できるピッチャーになって欲しいものです。飛行機のマイレージが十分あるので、北海道まででも見に行きたいですが、さすが金曜日の試合は無理ですね。行くなら交流戦?その前にチケットが取れるか…。

 当分遠出は無理なので、テレビ観戦が無難なようです。今の私に野球の試合は気分転換であるとともに元気の源、喜べる試合がひとつでも多くあることを願っています。 

このごろ

Category : 日記・エッセイ・コラム
 久々に英語のレッスンに参加して、斎藤君の先日のロッテ戦を見逃してしまいました。好投だったとのことでしたが、そういうときに限ってスポーツニュースも全部見逃してしまうのですよね。金曜日の楽天戦は少しだけ見ました。間の悪いことに、見ることができたのは逆転された場面でした。月命日だったのでいろいろあって、次に見ようとしたときは降板したあとでした。調子はよくなかったようですね。悪いなりにもきちんと試合を作るのはさすがです。まだまだかもしれないけれど、田中投手と同じ舞台に立ってもおかしくない雰囲気がでてきました。これからがますます楽しみです。

 阪神は能見投手が押しも押されぬ大エースになってきました。阪神の試合を球場で見たのは数えるほどしかありませんが、割と能見投手が投げていた試合が多かったような記憶があります。いいところに投げているのにボールと判定されることが多いなあと感じたのが、最初のころの印象でした。それがいつのころからかビシビシストライクになるようになり、三振の山を築くようになりました。やはり期待されて入団しただけのことはあります。

 韓国ドラマはやはり「屋根裏部屋の皇太子」です。ユチョンさんとハンジミンさんがとにかくかわいいです。このカップルは年の差を感じさせません。やはり演技力なのでしょうか。時代劇が絡み、タイムスリップと言う荒唐無稽なファンタジー、おまけにミステリー要素まで…。「太陽を抱いた月」の二番煎じのような気がしないでもなかったのですが、開き直った感のあるコミカルなストーリー運びと俳優陣の演技に毎回楽しませてもらっています。
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プロフィール

Author:cosmos
「求められる者はスペシャリストよりゼネラリスト」「管理職にとって大切なのは休まないこと」社会に出て数年後に受けた研修。たった6ヶ月でしたが、さまざまなことを学びました。
学生時代の専門は、Masterまで取ったくせに、その後の人生にほとんど影響を与えませんでした。現在の仕事や種々のボランティア活動の原点は、その時期にあるような気がします。
「読むこと」が大好きなのですが、ネットをするようになってから「本」を読むことが減ってきました。読書→野球→ITときて、現在の関心は韓国ドラマ。

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