「雲が描いた月明かり」(その5)
- 2016/09/29
- 23:21
12話まで終わりましたね。
面白く見ているのですが、実はあらすじなどあまり覚えていなくて、ただひたすら主役の二人が可愛い!、それに尽きます。
一つ一つの会話、表情、とても新鮮で愛くるしいのです。
人魚姫の話が出てきたり、ラオンにかかる雨をヨンが袖をかざしながら防いだり、寝ているラオンに日差しが当たるのをまぶしくないように遮ってみたり、世直し団?の黒幕が王様付きの内官だったり、どこかで見たようなストーリー、どこかで見たような場面満載で、既視感ありありなのですが、でも、とても新鮮、とてもすてきです。
ヨン役のパク・ボゴムさんの表情が千変万化するからでしょうか。
ラオンは母親と再会できました。
ヨンが教えを受けていたタサン先生、チョン・ヤギョンは二人をかくまってくれた人。
-私のおじい様がおっしゃるには・・・
ラオンとチョン・ヤギョンがよく使うこのフレーズもなかなか面白いですね。
ラオンは彼を「おじいさん」と呼んでいます。
王様付きの内官、内侍長はラオンの両親と知り合いのようです。
ホン内官がホン・ラオンであることを知りました。
謀反の濡れ衣を着せられて父親を殺されたビョンヨンを育てたのも彼でした。
ホン・ギョンネの名の下に世直し団みたいなのを作っていてその首領です。
ヨンとは別の意味でラオンを守らなくてはならない立場です。
ヨンと内侍長の二人の連携で、女性の服を見つけられ窮地に陥ったラオンを王妃から守ります。
ユンソンは、ヨンの婚姻準備をヨンの傍らで見ていなければならないラオンに心痛め、自分が恋している人だ、とヨンに宣戦布告します。
ビョンヨンもまたヨンの孤独を熟知していますから、ラオンがホン・ギョンネの娘であることを隠し通したいように見えます。
どうしようもないのは領議政キム・ホンを中心としたキム家の高官たち。
毒ではないけれど銀に反応する野菜を利用して、反乱軍の仕業と王様の不安をあおります。
さらに売官を理由に罷免され、反乱軍を偽装してヨンを排除しようとします。
ユンソンが風流に逃げ込もうとするのもわかる気がします。
キム家の様々な悪事を目にしながらも、キム家の後継者ですから、身内を告発することもできないようです。
ユンソンはラオンがホン・ギョンネの娘であることを知ります。
彼にとってはラオンを守ることが一番。
ヨンがラオンを手放そうとしないことが二人を危険に陥らせる、とヨンに告げても聞き入れられるはずもなく・・・。
でも友情が勝りましたね。
刺客に気づき、ヨンを助けに飛び込みます。
ビョンヨンがどうも仮面の一団の仲間ではないかとヨンは感じていたようですが、問いただしたりはしません。
刺客に斬られ、止めを刺されようとする朦朧とした意識の中、ビョンヨンとかぶります。
しかし、救いに入ったのはビョンヨンでした。
王様は「世子の人」を作ろうと躍起ですが、「自分で探し育てる」と言ったように、ヨンはなかなか魅力的な人物のようです。
ラオンに対する言葉でもありきたりではない魅力的な言葉を発しているのですが、韓国語がわかればもっとすてきなせりふなんだろうなとちょっと残念です。
ついにラオンがホン・ギョンネの娘であるという自分の出自を知りました。
母親の元へ外出してなかなか帰ってこないラオンを不安そうに待つヨン。
-何かを手放さなければならないとき、それが私ではないように約束して欲しい
ヨンの悲しみと深い孤独を痛いほど理解しているラオンは、帰ってきました。
本当にうれしそうな笑顔を浮かべるヨンと、悲しみを隠して微笑むラオン。
この対比がすばらしかったです。
面白く見ているのですが、実はあらすじなどあまり覚えていなくて、ただひたすら主役の二人が可愛い!、それに尽きます。
一つ一つの会話、表情、とても新鮮で愛くるしいのです。
人魚姫の話が出てきたり、ラオンにかかる雨をヨンが袖をかざしながら防いだり、寝ているラオンに日差しが当たるのをまぶしくないように遮ってみたり、世直し団?の黒幕が王様付きの内官だったり、どこかで見たようなストーリー、どこかで見たような場面満載で、既視感ありありなのですが、でも、とても新鮮、とてもすてきです。
ヨン役のパク・ボゴムさんの表情が千変万化するからでしょうか。
ラオンは母親と再会できました。
ヨンが教えを受けていたタサン先生、チョン・ヤギョンは二人をかくまってくれた人。
-私のおじい様がおっしゃるには・・・
ラオンとチョン・ヤギョンがよく使うこのフレーズもなかなか面白いですね。
ラオンは彼を「おじいさん」と呼んでいます。
王様付きの内官、内侍長はラオンの両親と知り合いのようです。
ホン内官がホン・ラオンであることを知りました。
謀反の濡れ衣を着せられて父親を殺されたビョンヨンを育てたのも彼でした。
ホン・ギョンネの名の下に世直し団みたいなのを作っていてその首領です。
ヨンとは別の意味でラオンを守らなくてはならない立場です。
ヨンと内侍長の二人の連携で、女性の服を見つけられ窮地に陥ったラオンを王妃から守ります。
ユンソンは、ヨンの婚姻準備をヨンの傍らで見ていなければならないラオンに心痛め、自分が恋している人だ、とヨンに宣戦布告します。
ビョンヨンもまたヨンの孤独を熟知していますから、ラオンがホン・ギョンネの娘であることを隠し通したいように見えます。
どうしようもないのは領議政キム・ホンを中心としたキム家の高官たち。
毒ではないけれど銀に反応する野菜を利用して、反乱軍の仕業と王様の不安をあおります。
さらに売官を理由に罷免され、反乱軍を偽装してヨンを排除しようとします。
ユンソンが風流に逃げ込もうとするのもわかる気がします。
キム家の様々な悪事を目にしながらも、キム家の後継者ですから、身内を告発することもできないようです。
ユンソンはラオンがホン・ギョンネの娘であることを知ります。
彼にとってはラオンを守ることが一番。
ヨンがラオンを手放そうとしないことが二人を危険に陥らせる、とヨンに告げても聞き入れられるはずもなく・・・。
でも友情が勝りましたね。
刺客に気づき、ヨンを助けに飛び込みます。
ビョンヨンがどうも仮面の一団の仲間ではないかとヨンは感じていたようですが、問いただしたりはしません。
刺客に斬られ、止めを刺されようとする朦朧とした意識の中、ビョンヨンとかぶります。
しかし、救いに入ったのはビョンヨンでした。
王様は「世子の人」を作ろうと躍起ですが、「自分で探し育てる」と言ったように、ヨンはなかなか魅力的な人物のようです。
ラオンに対する言葉でもありきたりではない魅力的な言葉を発しているのですが、韓国語がわかればもっとすてきなせりふなんだろうなとちょっと残念です。
ついにラオンがホン・ギョンネの娘であるという自分の出自を知りました。
母親の元へ外出してなかなか帰ってこないラオンを不安そうに待つヨン。
-何かを手放さなければならないとき、それが私ではないように約束して欲しい
ヨンの悲しみと深い孤独を痛いほど理解しているラオンは、帰ってきました。
本当にうれしそうな笑顔を浮かべるヨンと、悲しみを隠して微笑むラオン。
この対比がすばらしかったです。
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