「雲が描いた月明かり」(その7)
- 2016/10/18
- 00:09
これって18話まででしたよね。
ヨン世子が毒を盛られて倒れてしまいました。
たぶん犯人は王妃。
ホン・ギョンネを救おうと白雲会(内侍長が結成した世直し団)が乱入し、ヨンが逆賊の娘と通じていたのではないか、さもなくば彼女の首をはねろと詰め寄る領議政ににっちもさっちも行かない状態でしたが、ビョンヨンがヨンを楯にしてホン・ギョンネとラオンを救いました。
ビョンヨンは白雲会の一員であることを明らかにしてしまった訳ですが、結果的に自分の身を犠牲にして、ラオンたちのみならずヨンも救ったことになります。
親友が王を王座から引き摺り下ろそうとする仲間の一員だったことにショックを受けるヨン。
あるいは親友が自分を殺そうとする状況にショックだったのかもしれません。
でも彼はやっぱり賢い。
状況を瞬時に判断し、ビョンヨンの気持ちを思い遣っています。
「どんなことがあろうと最後まで信じられるのはお前だけだ。」みたいなことを、仮面を見つけたあと彼に言って、深くは追求しませんでしたよね。
やはりヨンは王の器です。
本当にヨンを害しようとは思っていませんから、結局刀を置いたビョンヨンは殺されてしまうのですが、死体が運び出されるとき、ユンソンが最後の別れにきて(遺体を密かに引き取ろうとしたのかも)、ビョンヨンがまだ生きていることに気づきます。
家門としては対立関係にあるのに、ユンソンはある意味ヨンの守護天使みたいです。
ラオンたちを逃がすために内侍長は表の顔で手助けをしますが、追っ手が来て失敗。
命を落とします。
実際この白雲会の存在が今ひとつよくわかりません。
王制をひっくり返そうとしているようなのですが・・・。
ユンソンはまた他人の子を王の子だと偽っている王妃にも圧力をかけているようです。
実際に王妃が生んだ女子を彼が預けた先は、王妃の母親の妓房のようでした。
ハヨンがその子を世子嬪としてあやしていましたが、赤ん坊の入れ替えをヨンも知っているのかな?
ヨンは世子襲撃事件についてチョンの若様(公主へのラブレター代筆をラオンに頼んだ人。科挙は主席でした。)に調べを命じ、襲撃犯の一人に朝議の席上キム氏一族の重臣たちが命じたと証言させていました。
つまり白雲会は関与していないということ。
追い討ちをかけられるように領議政キム・ホンは王妃の生んだ子が王子ではなかったことを知ったようです。
ヨンを廃して王妃の子を世子にしようと動き出していたので計画が狂ってきました。
ここで王妃が娘としてではなく、王妃としてキム・ホンに圧力をかけます。
飼い犬に手をかまれた気分でしょうね。
「妓生の子を王妃にまでした」と以前言っていましたから、王妃の子は次の駒に過ぎないのかもしれません。
彼の目的は自分の直系のユンソンを王に据えることのようですから。
で、何者かが世子嬪ハヨンが準備した煎じ薬に毒を入れ、何も知らないハヨンはヨンにそれを勧め、指輪の色が変わったのに驚いて止めたけれど間に合わず、冒頭の「世子倒れる!」となるわけです。
ヨンは短命だったらしいですから、ここで助かっても健康を損ない長生きはできない、そんな設定なのでしょうか。
明日が待ち遠しいですね。
ヨン世子が毒を盛られて倒れてしまいました。
たぶん犯人は王妃。
ホン・ギョンネを救おうと白雲会(内侍長が結成した世直し団)が乱入し、ヨンが逆賊の娘と通じていたのではないか、さもなくば彼女の首をはねろと詰め寄る領議政ににっちもさっちも行かない状態でしたが、ビョンヨンがヨンを楯にしてホン・ギョンネとラオンを救いました。
ビョンヨンは白雲会の一員であることを明らかにしてしまった訳ですが、結果的に自分の身を犠牲にして、ラオンたちのみならずヨンも救ったことになります。
親友が王を王座から引き摺り下ろそうとする仲間の一員だったことにショックを受けるヨン。
あるいは親友が自分を殺そうとする状況にショックだったのかもしれません。
でも彼はやっぱり賢い。
状況を瞬時に判断し、ビョンヨンの気持ちを思い遣っています。
「どんなことがあろうと最後まで信じられるのはお前だけだ。」みたいなことを、仮面を見つけたあと彼に言って、深くは追求しませんでしたよね。
やはりヨンは王の器です。
本当にヨンを害しようとは思っていませんから、結局刀を置いたビョンヨンは殺されてしまうのですが、死体が運び出されるとき、ユンソンが最後の別れにきて(遺体を密かに引き取ろうとしたのかも)、ビョンヨンがまだ生きていることに気づきます。
家門としては対立関係にあるのに、ユンソンはある意味ヨンの守護天使みたいです。
ラオンたちを逃がすために内侍長は表の顔で手助けをしますが、追っ手が来て失敗。
命を落とします。
実際この白雲会の存在が今ひとつよくわかりません。
王制をひっくり返そうとしているようなのですが・・・。
ユンソンはまた他人の子を王の子だと偽っている王妃にも圧力をかけているようです。
実際に王妃が生んだ女子を彼が預けた先は、王妃の母親の妓房のようでした。
ハヨンがその子を世子嬪としてあやしていましたが、赤ん坊の入れ替えをヨンも知っているのかな?
ヨンは世子襲撃事件についてチョンの若様(公主へのラブレター代筆をラオンに頼んだ人。科挙は主席でした。)に調べを命じ、襲撃犯の一人に朝議の席上キム氏一族の重臣たちが命じたと証言させていました。
つまり白雲会は関与していないということ。
追い討ちをかけられるように領議政キム・ホンは王妃の生んだ子が王子ではなかったことを知ったようです。
ヨンを廃して王妃の子を世子にしようと動き出していたので計画が狂ってきました。
ここで王妃が娘としてではなく、王妃としてキム・ホンに圧力をかけます。
飼い犬に手をかまれた気分でしょうね。
「妓生の子を王妃にまでした」と以前言っていましたから、王妃の子は次の駒に過ぎないのかもしれません。
彼の目的は自分の直系のユンソンを王に据えることのようですから。
で、何者かが世子嬪ハヨンが準備した煎じ薬に毒を入れ、何も知らないハヨンはヨンにそれを勧め、指輪の色が変わったのに驚いて止めたけれど間に合わず、冒頭の「世子倒れる!」となるわけです。
ヨンは短命だったらしいですから、ここで助かっても健康を損ない長生きはできない、そんな設定なのでしょうか。
明日が待ち遠しいですね。
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